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サイコキラーの物語。「ヒミズ」作者、古谷実の「ヒメアノ~ル」感想

 

どうも、タコヤキです。

 

就職活動本当に面倒くさいです。早くきまってほしい。

隠居して、ニートになれる日を目指してがんばります。

 

今回は古谷実さんの「ヒメアノ~ル」という漫画の感想です。

 

 

 そもそも「ヒメアノ~ル」ってどういう意味だよって感じですが、ヒメアノールって小型のトカゲの総称らしいです。

 しかも、捕食される側の生き物で、強者の餌となる弱者のことをあらわしているそうです。

 

 この時点であまり明るい話ではないことがイメージつくいと思います。

 雰囲気的には「ヒミズ」に似ていると思います。

 

 「ヒミズ」が気になる方はこちらもどうぞ。面白いです。 

www.takoyaki-blog.com

 

 

~「ヒメアノ~ル」はどんな人にオススメ?~

・暗い話が好きな人

・狂った殺人鬼とか出てくるのが好きな人

古谷実作品が好きな人

・群像劇が好きな人

 

 

~どんな人にはすすめられない?~

サイコパス系の人物が生理的に無理な人

・暗い話がそもそも好きでない人

 

 

~そんな作品が好きな人にオススメ?~

ヒミズ 古谷実作品 漫画

リリィ・シュシュのすべて 岩井俊二監督作品

タクシードライバー ロバート・デニーロ主演 監督はマーティン・スコセッシ

パルプ・フィクション タランティーノ監督作品

 

 

~ストーリーについて~

 

最初は岡田君を中心にストーリーが展開されると思ったら、大きく予想が外れました。

最初は岡田君中心に書かれていますが、実際の主人公は恐らくサイコキラーの森田君です。

 

しかし、岡田君を最初に中心として話を展開させると、森田君の異常性が恐ろしいほど目立ちます。日常と非日常がうまく混ぜあって、独特な雰囲気を放っています。

 

この独特な雰囲気は、「ヒミズ」でもありましたが、古谷実先生独特の技だと思います。

 

しかし、物語全体でみたら群像劇が一番適しているのではないかなと思います。

日常と異常な日常がうまく混ぜあった群像劇です。

 

これは映画のパルプ・フィクションみたいな感じです。

アニメでいったら「デュラララ!」ですね。

 

漫画全体としては完全に群像劇です。

登場人物一人一人の着地地点も非常にバラバラです。

 

というわけで、キャラクター一人一人に感想を書いていきます。

 

~各キャラクターについて~

 

☆岡田君

 

 日常を象徴するようなキャラクターです。

 冴えない日々を送っていましたが、ひょんなことから安藤さんやユカちゃんと出会い、彼の人生は充実していきます。

 本当にこのキャラクターだけみたら、で?これが何?っていいたくなるような感じです。

 迫り来る森田君からユカちゃんを守ろうと、なんとかしようとするのですが、相手が相手なだけ彼には何もできません。結局は警察に駆け込むことになります。

 

 余談ですが、彼はつまらない、馬鹿げた日常の大切さを象徴するキャラクターだと思っています。森田君という命に関わるような非日常と接することで、自分がどれだけ日常で馬鹿なことを考えていたかをかみ締めるシーンがあります。

 

 物語終了後は多分今以上に日常を大事にするようになるのではないかと思います。体調が元に戻ったユカちゃんと幸せにすごして欲しいものです。

 

☆安藤さん

 

 面白いキャラクターです。彼も日常を通して成長していきます。人と触れ合い、女性に振られ、騙されることでちょっとずず大人になっていく感じです。

本当にちょっとですが。(笑)

 

 物語終盤ではほとんど登場しませんが、彼も大事な日常を象徴するようなキャラクターだと思います。ある意味作中で一番幸せな人物かも?

 インストラクターの人と仲良くいけるのかなァ(笑)

 

 

☆森田君

 

 実質の主人公であり、サイコキラーです。

 でも彼の過去ってかなり悲惨なんですよ。いじめの内容も半端ないですし。

 

 それに自分の性にはじめて気がついた時には、死のうと思ったほど泣き崩れています。このことから彼は好きでこんなサイコ野郎になったわけじゃないんだと、心の底で叫んでいるようにも見えます。

 

 最後の涙はそんな彼の心の叫びを象徴しているのかもしれません。

 

 それでも、あんだけ人を殺してきたんですから、罪は罪ですし、恐らく死刑か終身刑並みの刑罰になるのは必至でしょう。

 

 森田君みたいな人に生まれる可能性は地球上の全ての人間に可能性があったわけだし、世の中のルールもめちゃくちゃ。いわゆる岡田君や安藤さんみたいな日常に溶け込める人間に入れない人間も必ず存在するわけです。

 

 そして、それはほとんど運によるものです。

 

 生まれた環境や境遇、性癖。自分ではコントロールできないものばかりで、人生が決まることは珍しくもなんともありません。

 

 こんな人間に生まれた自分を呪いながら、生を充実させようとする彼は、不気味で痛々しいです。彼を擁護するわけではないですが、彼を見ているとどこか全てを否定できないところがまたもやもやします。

 

 

~まとめ~

 

 「ヒメアノ~ル」は森田君が実質の主人公ですが、他のキャラクターも皆、何かしら見つけて、前進しているのがほほえましいです。

 これを森田君の視点で見ると、彼がどれほど悲しい人間かがわかります。決して擁護はできないけれど。

 

 映画もあるらしいので、機会があれば見てみたいと思います。気になる人はどうぞ。

 

  

 「ヒメアノ~ル」は良い群像劇だと思います。

 

今回は以上です。

ーそれでは、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

就職活動ってやっぱりクソ

 

どうも、転職活動中のタコヤキです。

今回はただの不満記事です。なんだか最近疲れ気味ですので。ご了承ください。

 

 

就職活動ってやっぱりクソだと思います。

就職活動はじめてから、なんだか生活のサイクルの感覚がおかしくなっています。

最近は夜もあまり眠れないし。

 

やっぱり就職活動って良くないと思います。

 

 

理由は以下の通りです。

・交通費かかりすぎ

・履歴書何枚も書くの面倒

・面接つらすぎ

 

 

交通費に関しては本当にかんべんしてよって感じです。

僕は千葉からですので、東京にでると往復で1日1000円はいきます。

これを何度も繰り返すのですから、たまったものではありません。

 

おまけに証明写真。あれなんなんですかね。証明写真ぐらいで高すぎなんじゃないかと、1枚1円以上ってなんなんですか。

 

まじお金に関しては地方の人だと相当厳しいと思います。

この辺スカイプ面接なり、割引なりマジでなんとかするべき。

 

 

履歴書に関してはもう何も言いたくない。

何枚も用意するのが非常にだるいです。

1枚買いて、コピーしまくるって感じでよくね?

非常にだるい。

 

面接。これが一番の鬼門ですよね。個人的にはマラソンやるより疲れる。

なんというか、嘘つくの前提ですからね。お互い。

嫌味なこと言ってくる会社もありますし、圧迫するところもありますし、面倒くさいですね。

 

この会社だめだって面接の最初あたりでなったら、もうとにかく早く終わらしたい!

会話したくない(笑)

 

あと、質問で残業について質問するのは駄目ってなんなんでしょうね。

普通に気になるところの1つですし、ニュースで過労死がたくさんでているのに、気にならないわけがないでしょ。意味不明です。

 

就職活動で楽しいというところは色々な会社が見られるところと、色んな町を歩けるところですかね。

 

僕にとって就職活動は壮大な散歩です。金のかかる。

嫌で嫌で仕方ないですが、がんばっていきます。いい加減職に就きたい。

フリーランスは中々厳しいです。

ずっとニート的な生活ができればなァ。

 

就職活動で大事な精神は「犬も歩けば棒にあたる」です。

就職活動やってるかた、がんばりましょう。

 

今回は以上です。

ーそれでは、また。

 

 

 

 

ゲーム時系列一言感想日記 ドラクエ11 その2

 

スキルが悩みどころだね~

そうですね。片手剣とか被るとつまらなくなりそう

僕らの世界でもスキルわけしてみたら面白そう

デスティニーだったら、近接、射撃、機動とオールマイティな感じ?

僕は射撃がめっちゃ強いって感じ?あと主人公補正?

黙れや

 

 

 

どうも、タコヤキです。

マジで引きこもって、ドラクエばっかりやっていたいです。

面白いので、ぜひやってみてください。

 


それでは書いていきます。

 

 

 


低所得者が集まる街へ。悲しい。

 

カミュ「オーブ無いんゴ」
勇者「ふざけんな」
カミュ「俺の仲間が悪いんゴ」

 

という訳で、オーブ窃盗容疑がかけられたカミュの仲間を襲撃する。

 

カミュ「オーブ返せやゴラァァァァァァァァァァ!!!」
お仲間「冤罪だし、お前助けててたんだけど」
カミュ「さすが、俺の相棒だぜ」
勇者「見事な手のひら返し、でも嫁がいるからお前は許さない」

 

というわけで、オーブの居場所も分かったので、取りに行くことに。
勇者「村帰るっていってんだろ」

 

というわけで帰る。
途中でなんか精神年齢が著しく低い敵がでたが、これが初めてのボス戦でした。

 

村に帰ってくる。
みんなにシカトされる。

 

勇者「欝だ。死のう」

 

そこで子供の頃の自分が・・・

勇者「俺はこんなにしゃべる人間ではないぞ。むしろ一言もしゃべらんぞ」

 

育て親の爺さんとお話に。

勇者「じーさーんっ!!!!!!!!」

 

ふと周りを見ると村が壊滅。人おらず。

 

勇者「やっぱり鬱だ。死のう。」
カミュ「オーブとりに行こうぜ!!」
勇者「・・・」

 

爺さんの手紙の通りにアイテムを取りに。
なんだか高そうな宝石がでてきた。

 

カミュ「オーブまだー?」
勇者「いい加減にしろや、コラ」


ようやくオーブを取りにいく。
たいした仕掛けもないので、サクサク攻略。ボスも倒す。

 

という訳で、用事も果たしたのでほこらにいく。
勇者「満足した?カミュ君」
カミュ「うん」

 

途中的に襲われる。
馬を生贄に新しい大地へ!

 

新しい町!お風呂に入れるらしい。

 

勇者「これはあれか。腐女子狙いか、スクエニめ」
カミュ「っく・・・、やられた」

 

家宅捜査を一通り行い、お風呂へ。

勇者「当然女子ふr」
番台「駄目に決まってんだろ」

 

泣く泣く男湯へ。サウナですね。

 

勇者「男湯から女湯における欠陥サウナwwwwwww」
カミュ「てかどっちも服着てるから、共同でよくね?」

 

男湯でせいすいゲット。

 

勇者「おおぅ・・・、もう・・・」
カミュスクエニ怖い」

 

ベロニカ加入!
ガキを届け、ベロニカを連れて洞窟へ。妹とすれ違いになったらしいぞ。

 

勇者「寝てるじゃん」
カミュ「魔物の洞窟の中のど真ん中で普通寝ますかね」

 

ボス戦!魔法つよーい。

 

若返り、魔法は戻るという人生のボーナスステージを経験したベロニカ。
世界中の女性から嫉妬されそう。

 

虹色の枝を捜すことに。
ベロニカ、セーニャが正式加入。

 

サマディー王国へ。

 

というわけで今回はここまでです。
ついに仲間が4人になったので、戦闘が面白くなりました。
スキルパネルが一番の悩みどころです。

はやく仲間を全員そろえたいです。

 

今回は以上です。

ーそれでは、また。

 

前の冒険です

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原作に対するアンサー?園子温監督による映画「ヒミズ」感想

 

 


どうも、タコヤキです。
この前あげた漫画の感想の「ヒミズ」の映画版が気になったので、Netflixで見ちゃいました。アマゾンプライムでも見れますね。

 

 

シナリオは原作に沿っていますが、監督の趣向やラストシーンが違い、ある意味原作のラストの批判とも見れる内容になっています!
原作を見ている状態でも、びっくりな内容でしたので、気になる方はぜひ見てみてください。

 

BR版はこちらです。

 


wikipediaであらすじや出演者をチェック!↓~

ヒミズ (漫画) - Wikipedia

 

 


~映画版「ヒミズ」はどんな人にオススメ?~
園子温監督作品が好きな人
B級映画的なものが好きな人

 

 

~逆にどんな人にはすすめられない?~
・原作が絶対だ!という人
園子温監督作品がそもそも好きではない人

 

~どんな映画が好きな人にオススメ?~
冷たい熱帯魚
愛のむきだし

 


原作が気になる人はぜひこちらもチェックどうぞ!

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~ストーリーに関して~

 

 基本的には原作に沿ってあるシナリオであり、90%同じです。

 しかし、原作と映画版の違いといったらはやりラストシーンでしょう。


 *重大なネタバレとなるので、内容は具体的にはできるだけ伏せます。大丈夫だという人はそのままどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 原作のラストと映画版のラストは真逆の解釈をしてあると思います。
 原作者の古谷実さんと園子温監督の主張の違いです。

 

 原作ではやはり罪を犯した人間は、日常の世界には戻れずに、壊れていくような描写で終わります。
 そこには現代社会の問題や、駄目な大人に潰された、1人の若者の救いようのないドラマであり、読者の心に種を植え付けるような作品でした。

 

 だが、映画版では救いを残しており、再起が描かれています。
 「がんばれ、がんばれ」とひたすら叫びながら走るようなラストです。


 
 これは、駄目な大人に振り回され、人生をめちゃくちゃにされた子供が必死に生きようとしている描写でもあります。これは作監督の「バトル・ロワイアルでも似たような描写があります。

 

 映画版「バトル・ロワイアル」の主人公、七原秋也の父親は自殺して、遺言として「秋也がんばれ、がんばれ」というメッセージを残します。


 人生に絶望した北野も最後に中川典子に向かって、「がんばれ、がんばれ」と言い残します。
 そして「バトル・ロワイアル」はラストに「精一杯でいいから、走れ」という言葉を残して、終了します。

 

 映画版「ヒミズ」と映画版「バトル・ロワイアル」の最後のメッセージは同じです。
 それは、「生への肯定」です。

 

 「ヒミズ」の主人公、住田も大人に人生をめちゃくちゃにされ、「バトル・ロワイアル」の主人公、七原も大人や国の制度によって、人生をめちゃくちゃにされます。そして、周りの大人はそれを止められません。


 
 絶望の淵に立たされている彼らはそれでも前を向いて走ります。


 どんなに理不尽な状況でも、周りにお前には価値がないといわれても、精一杯あがいて、生きてくれ。自殺なんて許さない。走れ。 


 
 自殺を否定し、生への肯定ー

 

 映画版「ヒミズ」は原作の「ヒミズ」に対する、園監督のアンサーとも呼べるものであると思います。


 この映画の一番の注目点はここだと断言します。

 

 


~演出について~

 

 正直、最初はだるいところが目立ちます。こういった流れが好きな人もいますでしょうが、自分は苦手です。


 しかし、ラストの住田と茶沢の会話のシーンは原作よりも好きです。

 これは言葉で言い表すのは中々難しいです。絵的にも役者の演技も素晴らしいです。
 邦画の中でもここのシーンのレベルは中々ありません!


 正直、このシーンだけでも見て損はないです!

 
 他には、原発やら震災のことについての描写がありますが、これは監督の思想のようなものですので、深く突っ込まないほうがよいかと思われます。
 正直、これらの題材は、この映画には不要だったと思います。

 


~キャラクターについて~

 

 茶沢はもう少しなんとかならんかったのか・・・っていうのが本音です。

 正直、最初はただの頭のおかしい子としか思えません。


 家族に虐待されていたみたいな設定も必要なかったのではないかと思います。これは原作の設定のほうが圧倒的に好きです。

 

 正造がおじさんになっていたのはびっくりでしたが、特に違和感がなく、溶け込めていたと思います。


 ある意味、現実でいったら映画版の正造のほうが、すんなり受け入れられます。
 漫画版の正造はちょっと特殊ですから(笑)

 


~まとめ~

 

 原作とはしっかりと差別化できており、違った解釈もしています。賛否両論はありますが、原作を見ている人でも新鮮な気持ちで楽しめるはずです。


 ちなみに僕は原作のほうが物語として映画版より好きです。 


 園子温監督が好きな人は、ぜひ原作のほうも読んでみてください。

 

 今回は以上です。
ーそれでは、また。
 

 
 
 
 
 

普通になれない絶望の物語。古谷実作、漫画「ヒミズ」感想


どうも、タコヤキです。
意外とTUTAYAの漫画レンタル使いやすいし、安いですね。

 

という訳で、この前TUTAYAで借りた漫画、「健康で最低限度の文化的な生活」に引き続き、もう1つ漫画を借りました。
それが、これ。古谷実の「ヒミズ」です。

 

 

古谷実といえば、伝説のギャグ漫画「稲中卓球部」で有名ですよね。当時はゲラゲラ笑っていました。
こちらもオススメの作品、というよりは名作ギャグ漫画ですので、ぜひ読んでみてください。

 

 


そんな稲中の作者の漫画、「ヒミズ」ですが、本当に同じ作者が書いたのかよって言いたくなるくらい、憂鬱なストーリーでした。

終始暗いので読む場合はある程度覚悟して読むべきです。
正直賛否両論あります。ですが、ぜひ読んでみてください。かなり衝撃的な作品です。

 

 

~「ヒミズ」はどんな人にオススメ?~
・救いがないような話が好きは人
現代社会の闇的なものが好きな人
・憂鬱ストーリー大好きって人

 

 

~逆にどんな人にはすすめられない?~
・レ○プなどの表現があるので、その類が苦手な人にはオススメしません。
・人生とは何か、みたいなテーマが苦手な人

 

 

~どんな作品が好きな人にオススメ?~
タクシードライバー(映画) ロバート・デ・ニーロ主演
リリィ・シュシュのすべて(映画)岩井俊二監督作品
闇金ウシジマ君(漫画)

 

 

 

~ストーリーについて~

 

 絶望、ただとにかく絶望。

 

 何も知らない子供の頃は普通になれると思ってたが、そうではなかった。ひょんなことで人生の歯車はいくらでも狂うし、壊れてしまう。

 

 ー壊れて戻れない人間の待つ先なんて基本ろくなもんじゃない。

 普通の人のところには帰れないし、そのような人たちと交じわうことなんてできない。

 

 そんなようなストーリーです。

 

 いわゆる普通とはかけ離れてしまっている人間の物語です。普通の幸福なんて想像できず、自分のルールや価値観にずぶずぶと嵌りこんでいって、壊れていく話。

 

 

 感覚的には前に読んだ小説、唐辺葉介の「電気サーカス」のような主人公の話です。

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 「ヒミズ」の物語の構成は素晴らしいです。4巻という短い巻数でよくここまで書ききれたな、と思います。ストーリーに関しては重い小説を1冊読み終えたような心地があります。

 

 

~キャラクターについて~

 

 この漫画の登場人物って基本的には陰と陽に分かれています。

 

 陰のキャラクターはもちろん主人公を始めとした、犯罪者に近い人たち。

 陽もキャラクターはヒロインの茶沢を中心とした人たち。(正造がこっち側の人間になって本当に良かった・・・)

 

 読み手によってはキャラクター別には感情移入できないところもあるだろうし、理解できないものがあると思います。

 

 そのような理解できないものを抱えたものが、主人公を始めとした、陰のキャラクターです。

 彼らの抱える闇をここまで鋭く描写した漫画は、中々見られないです。

 

~読んで辛かったところ~

 やはりラストシーン付近ですかね。

 

 最後の茶沢との会話は涙がでます。普通になれるかもしれないラストチャンスだったんですが、もう救えない状態だったのかもしれない。

 

 自分にとっての手に入れることができやしないものを思い描くってかなり辛いです。

 

 主人公の放浪も空しさここに極まるって感じです。

 あんな風でしか、自分の存在をあらわせないのです。

 

 誰からも愛されずに、何者にもなれない者が、最後にいきつく先は彼のようなつまらない犯罪者、異常者、テロリストのような者なのかもしれません。

 

現代社会に取り残され、闇を抱えた若者という感じです。

 

~まとめ~

 今回は抽象的な感想が多いのですが、いかんせんがっつりネタバレになるので、あえてこのような感想にしました。

 

 これでシンパシーを感じ取って読んでくれたかたがいらっしゃったら、嬉しい限りです。

 

 園子温監督による実写映画もありますので、そちらもチェックしていきます。

 

 今回は以上です。

 -それでは、また。

 

 

前に借りた漫画の感想はこちら

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ゲーム時系列一言感想日記 ドラクエ11 その1

 

ドラクエ買ったー!

俺も買ったー!

すごいねこれ、ドラクエ8の正当進化って感じ

これはファンは買って損はないですね。

これでしばらく引きこもりだね

元からですけどね

 

というわけでドラクエ11購入しました!
メルカリのお金が残ってたんで、それで買いました。

ただ俺が買った2週間後ぐらいに1000円くらい値下がりしてショックでした・・・

 

 

ドラクエ8の正当進化って感じですね!筆者はドラクエ9以外のナンバリングのドラクエは全部やっています。
正直、めちゃくちゃ楽しみです。

 

本当に就職せずにドラクエやっていたいです。
それでは、どうぞ。

 


グラフィックがふつくしい・・・

 

オープニング。中々シリアスな展開

 

マリオのようなジャンプで移動可能!
無駄に飛ぶ勇者様。

 

 

 

成人式だそうです。
魔物と戦う成人式とは一体・・・

 

初戦闘!何・・・戦闘中移動できるだと・・・
テイルズかな?

と思ったら、普通にコマンドでした。

 

成人式終わり!
勇者「この成人式危ない、組体操並みに危険

 

家に帰る。村でかくね?
ドラクエ恒例の家宅捜査。

 

勇者「ガーターベルトだとォ!!!」
ババア「恥ずかしい・・・」
勇者「・・・」

 

家に帰る。

 

ママ「お前は勇者なんだよ!」
勇者「・・・は?」
エマ「・・・は?」

 

家を追い出されることになった。

勇者「ドラクエ11がやりたいから引きこもりたい・・・」

 

しぶしぶながら村をでる。達者で、エマ。

 

フィールドへ!広い!馬での移動推奨!

 

キャンプ。セーブもでき回復もできる。
便利な時代になったもんや・・・

 

城へ。とりあえずは城下町で家宅捜査。

 

王に会いに行く。
牢獄へ。
勇者「知ってたよ・・・」

 

ブタ箱、フードの少年が味方になる。現実の脱獄犯みたいなことしてて笑う。

 

逃げ惑う。途中でスネーキングミッションとかあって、びびる。

追い込まれる。ここでフードを取る少年。カミュというらしい。
何で最初の時に自己紹介しなかったんだよ。

 

高所からダーイブッ!

 

勇者の奇跡で無事でした。
勇者「俺は、キリコ・キューピーか何かか」

 

カミュが正式に仲間に。お宝取りに城下町に戻るらしい。
勇者「もう家に帰りたい」

カミュ「甘えんな引きこもり」

 

いざ、城下町へ。

今回のスキル振り分けはFF10やつとスキルポイントを組み合わせたような感じです。どれに振り込もうか迷います!


というわけで勇者の旅は続きます。
はやく仲間をまずそろえたいですね~。


というか、今回はお尋ね者としてスタートする勇者ですか。世知辛い
最初から馬が用意されているのはかなり良かった。あれないと移動超大変。

 

まだ始まったばかりですが、これから楽しみです。
就職したくな~い。


今回は以上です。
ーそれでは、また。

 

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吃音症の苦悩。「惡の華」の作者、押見修造作品!「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」感想



タイトル長ぇwwww

どうも、タコヤキです。

1巻完結の漫画、「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」読みました。

 

 

作者は押見修造で、アニメにもなった惡の華の作者です。
(アニメの惡の華の絵はすごかったですねwwwww)

 

何かと辛い青春系を書くイメージが強い作者ですが、「志乃ちゃん」も舞台は学校です。
吃音症の少女が主人公であり、その少女の成長を描いています。

 

1巻ですのですぐに読めますし、この作者の漫画は読みやすいので興味があったらぜひ手にとってみてください。

 

 

 

~「志乃ちゃん」はどんな人にオススメ?~
・「惡の華」が好きだった人
・ぼっちやいじめに関する学園物が好きな人
・空いた時間にさくっと、漫画を読みたい人

 


~逆にどんな人にすすめられない?~
・短編漫画がまったく好きではない人
・学園物が好きでない人

 

 


~どんな作品が好きな人におすすめ?~
惡の華
・AURA
・ぼっちが主人公の作品

 

 

~ストーリーについて~


 シナリオの構成はしっかりしていると思います。
 何か奇抜な展開や伏線があるわけじゃありません。
 少女が自分と向き合い、ちゃんとした成長が描かれています。


 志乃ちゃんが抱える問題を顕わにし、出会い、苦悩、成長。シナリオに関しては安心して読めます。

 

 

~演出について~

 

 押見修造先生の一番の売りでしょうか?「惡の華」と同じく独特な描写があります。

 

 例えば、最初の志乃ちゃんが自己紹介する前のシーン。
 志乃ちゃんが緊張して何も耳に入ってこないほど、動揺しているとこです。ふきだしに文字がでかくなって、断片的にしか分からなくなっています。これだけで、志乃ちゃんがかなり動揺しているところが視覚的に伝わっています。漫画でしか描けない表現です。

 

 キャラクターの感情が爆発するところもそうですが、微妙な変化や態度も非常にうまいと思います。
 表情やしぐさの細かさだとか。そういう感情の振れ具合に起きる、微妙な変化の描き方がうまいなァと思います。


 ちなみにこれがうまいという理由は「志乃ちゃん」の巻末に作者自身が書いていますので、気になる方は読んでみてください。

 

 

~吃音症について~


 正直、吃音症についてはまったくの無知のタコヤキです。
 「あっ、こんな感じなのか」っていう小学生並みの感想でした。


 現実の吃音症はもっと辛いだろうし、病気に関しては今のところ何もコメントできませんし、変なことは私も言いたくありません。

 

 しかし、「志乃ちゃん」という漫画については言います。


 この漫画のテーマは吃音症なのですが、さらに突っ込んでいくと「惡の華」と同じテーマに落ち着きます。

 

 それは、「見たくないありのままの自分を受け入れること」です。

 

 「惡の華」の主人公の春日は、本しか読まない自分が何か特別なもの(変態)に憧れ、中村さんに惹かれていきます。


 しかし、後半では本が好きなだけの自分を受け入れ、一度は捨てた本を再び取り戻し、春日の本質を徐々に取り戻していきます。こうして、春日は本が好きなだけの自分を受け入れ、現実と折り合いをつけれるようになります。

 

 「志乃ちゃん」でもうまく喋れない自分が恥ずかしく、嫌いなため、どんなことをやっても志乃ちゃんはうまくいきません。

 しかし、音楽をやろうといってくれた仲間はそんなことは思ってもいません。志乃ちゃんはうまく喋れない自分を自分で責めているから苦しい思いをしています。

 

 そして、ラストで志乃ちゃんは自分の感情を吐き出し、自分を受け入れます。仲間も志乃ちゃんの気持ちには察していたのか、特に驚いたような表情はしていません。

 

 そして志乃ちゃんはこれからもうまく喋れない自分と付き合い、現実世界に溶け込んでいきます。

 

 ですから、「志乃ちゃん」のテーマは「見たくないありのままの自分を受け入れること」なんです。

 

 

~まとめ~

 

 1巻完結の漫画としては、良くできた構成だと思います。絵も軟らかめのタッチですし、台詞自体も多くはないため、さくっと漫画を読みたいというかたには最適だと思います。
 「惡の華」と平行して読んでみるのも面白いかもしれません。ぜひこちらも読んでみてください。

 

 

Amazon 惡の華


 今回は以上です。
ーそれでは、また。